よくある質問

よくある質問

Q1:どのような方が受講されていますか?

A, 10歳(小学4年生)~50代後半(成人)まで受講されています。

少年野球選手、草野球選手~プロ野球選手まで(高校生、大学生、社会人が多い)。男女比は約99%が男性。約1%が女性(野球、ソフトボール、テニス、ゴルフ、ダーツ、ハンドボール、書痙)。尚、小学生、中学生のお子さんで受講をご希望の場合は、保護者様も同席していただくようお願いしています。

Q2:ポジションに関係なく指導してもらえますか?

A, はい、大丈夫です。

Q3:1回の受講で必ず改善しますか? 手応え(効果)は感じられるものでしょうか?

A, 改善度合いには個人差があります。その点はご承知おきください。ただ1回の受講で大幅に改善、克服される方も多くいらっしゃるのは事実です。ただ日常的に改善を実感するには概ね数週間或いは2~3ケ月は必要かと思われます。何故なら、それまでの違和感ある動作が強固に定着しているためです。

・「イップス」と「チョーキング」の違いを知るだけでも気分がスッキリされる方が多いです。
・受講後、「今後、何を、どのように練習を行えばよいのか」その方法もお教えします。
※諸々ご不安な方は「受講者メッセージ」をご覧いただくか、お問合せください。

Q4:3時間でも内容は十分ですか?改善可能ですか?

A, はい。概ね3時間あれば概要は掴めますし、効果度も計ることが可能です。ただし、小中学生の場合は、概念的理解が困難であるため、保護者或いは指導者の同席をお願いしています(以前は2時間から指導を受付ていましたが、より効果を実感いただくため3時間~としています)

Q5:投球フォームを強制的に変更することもあるのでしょうか?

A, いいえ。投球フォームを強制的に変更することはありません。

状態によっては結果的にフォーム変更となる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、小手先の変更ではなく、投球動作における根本的な身体の使い方をご提案します。あくまでも本人の意思(保護者)を尊重のうえ、アドバイスを行います。※当所は、イップスで失った機能的な運動連鎖を取り戻していただくのが主旨です。

Q6:どこで指導を受けられますか?また地方に来ていただくことは可能でしょうか?

A, 現在は神奈川県相模原市の屋内施設を一部貸切り(3~4時間まで)指導しています。地方出張も可能です。

これまで沖縄県、福岡県、佐賀県、山口県、愛媛県、高知県、兵庫県、大阪府、京都府、三重県、愛知県、新潟県、長野県、群馬県、埼玉県、神奈川県、千葉県、秋田県、青森県といった都府県に出張指導で伺っております。来所いただく場合は、施設の関係上、4時間までしか場所使用できませんが、出張指導の場合は、キャッチボールの場所さえあれば6時間まで受講可能です。

Q7:指導の流れを教えて下さい

A, キャッチボールをメインに行います。本来の動きを喚起し、好感触の再現性を高めます。スムーズな動きが定着出来るよう促します。以下はベーシックコース(3時間)です

・ヒアリング(状況把握)
・観察(キャッチボール)
・フィードバック及び改善箇所の指摘
・改善指導(キャッチボール)
 ※重心線プレート装着
~ここまでが約2時間~
・関節連動の調整
・今後の注意点、更なる改善の進め方を聴く

Q8:野球、ソフトボール以外のスポーツも指導してもらえるのでしょうか?

A, はい、大丈夫です。

テニス、ボート、ダーツ、ゴルファー、ハンドボール、書痙(しょけい)の方への指導経験があります。不安な方は、アンケートを御覧ください。アプローチは若干異なりますが、原理は同じです。

Q9:指導者が選手の為に受講しても良いでしょうか?

A, 推奨します。

Q10:チームで受講することは可能ですか?

A, 可能です。実際に高校、大学の野球部において実施しています。

【 お問合せ先 】

お問合せ例→「チーム受講の件」
●●県▲▲市の硬式野球部・監督の◆◆です。イップス気味の選手が数名おります。イップスの選手は勿論、イップスの認識を深め、予防策等を聞いてみたいです。

Q,11:コーチングを活用していると聞きましたが、どんなコーチングをされているのですか?

A,  適宜必要に応じて行っております。

どうしたら良いか分からず”答え”を求めに来られる方が100%ですので、まずはきちんとしたノウハウを教える為にティーチングスタイルで体系的にレクチャーいたします。勿論、状態を傾聴(ヒアリング)したうえです。
コーチングは、質問型のコミュニケーションです。選手が主体的に考えられるよう、コミュニケーションを取ります。思考整理の時、練習計画構築の時、行動促進の時等に主に活用しています。

Q,12:プロの選手も受講されているのでしょうか?

A,  はい。受講されています。

本人の意向等もあり一部の方のみ紹介しております。

Q,13:イップスはメンタル面を改善しないと、解決できないのではないですか?

A,  メンタル面のサポートもあると良いとは思います。ですが、メインで受けるものではないと思われます。イップスは、ある特定の動作の運動プログラムが崩れ、そのまま定着した状態です。以前出来た動作が出来なくなっていることをまずは理解しなければなりません。
イップスの不安は、イップスになった後に生じる不安です。意に反する不随意運動によって生じる不安です。また周囲からの誤解、本人の思い込み、本人による自身への苛立ちから生じています。
従って、意に反する動作を解消させてあげることが大切なのです。すると、そまでの不安が嘘のように減少していきます。心地良い動きが定着することで、プラスのイメージが自然発生的に生まれてきます。操作感が改善されると、それを実感できるようになります。