「自分の中で修正するためのポイントというものを・・」(大学生・千葉県・内野手)

現在の状態を教えて下さい>※事前アンケートによる

・よくひっかかる
・リリース時感覚がない

<コーチング・コース>

イップス症状改善コーチング

<最初のキャッチボールを見た感想(特徴)及び、その後の指導>
・腕を振ることに不安が大きい様子に見えた。リリースポイントが安定しない為、「そろり」とリリースする様子が見て取れた。
・前後の動きが激しく、体軸のブレが見て取れた。
・拇指球に体重が乗り、体が不安定であった。
・胸が前面に向き、体が開いている状態であった(正面投げ)
・前足が着地した瞬間に利き腕が一旦ロック。若干静止してからの二段モーションになっていた。

5~6セット程キャッチボールを繰り返しただろうか。最初は抜けるボール、ひっかかるボールが交互に出ていたが、序々に体重移動の幅も狭まり、コースが安定。横ブレも小さくなっていった。胴体の制御感が出てきた様子であった。それまで”そろり”とした腕の振りが、次第に腕が勝手に振られるようになり、ボールに勢いが出てきた。
まだまだ解消とまではいかないが、好感触をつかんだ様子。好感触がパフォーマンスの安定につながり、心の安定につながることを身を持って体験頂いたのでないかと思う。

今後は、好感触の動作を神経に摺りこんでいかなければならない。後は回数である。

「ボディコントロール→ボールコントロール」

「ボディコントロール→バットコントロール」

受講後アンケート→1603① 受講後アンケート

トレーニングサポート研究所

所長 松尾 明

 

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