「自分の気持ちもわかってくださりやりやすかった・・」(大学生・神奈川県・捕手)

現在の状態を教えて下さい>※事前アンケートによる

・動作をうまく制御できない
・よくすっぽ抜ける
・よくひっかかる
・リリース時、感覚がない
・力感がない、力が入らない

<コーチング・コース>

イップス症状改善コーチング premium 【120分×120分】

<最初のキャッチボールを見た感想(特徴)及び、その後の指導>
・抜けるボールが多かった。時折ひっかかったボールが相手の膝元へワンバウンド。リリースポイントが、全くつかめなていなかった。思うように体が制御されていなかった。

1週間程前のブルペンで、先輩投手の捕手を務めていた際、緊張からか突然、投げられなくなったとのこと。その後は一時的なものであろうと気にしてはいなかったようだが、日が経つに連れ、症状が悪化。次第に投げることが間々ならない状態になったとのこと。

午前2時間、午後2時間と2回に分けて行った。
午前。まずは「なぜ、すっぽ抜けるか?」その点のコーチングから入った。本人なりの原因を考えて頂いた。すっぽ抜けるということは、結果であること。結果を修正することは出来ない。原因があるはず。それがどこに、どのようにあるか?それを二人で考えた(原因と結果の関係)。体を動かしながら、原因を特定した。本人も納得。原因の解決方法の提示へと進んだ。キャッチボール約5分を数回に小分けにした。休憩時に解決方法を提示しながら進めた。数回繰り替えしていくうちに、次第にボールが定まってきた。笑みがこぼれる。
午後。
再現性を求める為に、更に小分けにして何回もキャッチボールを繰り返した。次第に暴投も激減。「あの電柱にぶつけようと思ったら、もしかしたら当てることが出来そうだ。そんな気がしてきた」。そんなコメントも聞かれた。確かに横ブレは10球に1球程。全く問題のない状態にまでになった。投手のような伸びのあるボールが届くようになった。投げていて気持ちが良さそうであった。
これまで、体が思うように作動してくれなかったのが、自然に意図する動きが出来るようになり、手応えをつかんだ様子。念の為、もし、以前のような症状が出た場合の対処。修正方法もお伝えした。ほっとしていた。

「ボディコントロール→ボールコントロール」

「ボディコントロール→バットコントロール」

受講後アンケート→2802⑥ 受講後アンケート

 

トレーニングサポート研究所

所長 松尾 明

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