「2日間コーチング指導をうけたことで、この先・・」(大学生・大阪府・投手)

・大阪府の大学生(投手)がイップス症状改善コーチングを受講致しました。

<現在の状態を教えて下さい>※事前アンケートによる

・動作をうまく制御できない
・投げ方を忘れた
・よくすっぽ抜ける
・よくひっかかる
・テイクバック時に力が入る

<コーチング・コース>

イップス症状改善コーチング Premium(プレミアム)【2回(2日間)120分+120分】

イップス症状改善コーチング level up(レベルアップ)【1回60分】

<最初のキャッチボールを見た感想(特徴)及び、その後の指導>

・本人が言っていたように、テイクバック時に力が入り過ぎてしまう様子が見て取れた。同時にリリースでは、力が抜けてしまう。という状態であることが分かった。
・100%の力で投げるか、山なりのスローボールを投げるか、そのどちらかしか出来ない様子。スピードの調節がうまくいかない様子。
・リリースポイントが安定しないので、不安で腕が触れない。ボールが定まっていなかった。

本人の希望からプレミアムとレベルアップの連続したプログラムを実施した(2日間。計約6時間)。球数が増えるごとに好感触が増えていった。

何度も練習した事は、軸とボディスイング。
”軸をつかむ”ことから入り、その軸を投球に反映させていった。コツをつかんできたのか、横ブレが減少し縦ブレへ移行していった。時折高めに大きく逸れるボールが出てきたが、力のあるボールが増えてきた証拠。その後、修正を行い、少しずつ相手の頭近辺にボールが定まり始めた。

投球時のリズムも大きく影響している様子であったので、本人と話し合い、テンポを早くしてみた。すると思考よりも安定しようという感覚が優先され、フォームがダイナミックになってきた。フィニッシュ時の立ち姿にも変化が現れた。”躍動感”が伝わってきた。

「ボディコントロール→ボールコントロール」

「ボディコントロール→バットコントロール」

受講後アンケート→201508⑦ 受講後アンケート

トレーニングサポート研究所

所長 松尾 明

 

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