山梨県の中学生（内野手）が、イップス症状改善コーチングを受講しました。
＜現在の状態＞
よくひっかかる、よくすっぽ抜ける
＜コーチング・コース＞
「イップス症状改善コーチング（120分）」
＜コーチング前の動作の特徴・指導＞
・投げる際、上体を残そうという意識が無意識にはたらいているのか、軸が屈曲。上半身と下半身が別々に動作せざるを得ない状態になっていた。
・前方へ移動しながら、肘を送り出してしまう癖がついていた。
→真っ直ぐに立つ。軸のつくり方からひとつひとつ指導。軸から得られる安定感を実感して頂いた。腕ではなく、胴体のマネジメントが必要である事を伝えた。連動、円滑な動作プログラムのつくり方を教え、実感を促した。
約1時間半経った頃から、次第に横ブレが減少。相手の胸の高さに、安定したボールが届くようになってきた。・・時折、軸が若干ブレる事もあるが、そこはまだ中学生。筋力アップによって、今後、体幹が安定し始めると、ブレも少なく、安定したボールが生まれるようになると思われる。
「ボディコントロール→ボールコントロール」
「ボディコントロール→バットコントロール」
受講後アンケート→201505⑩ 受講後アンケート
トレーニングサポート研究所
所長 松尾 明