千葉県の大学生(外野手)が、level up コーチング(2回目)を受講しました。
<コーチング・コース>
「イップス症状改善コーチング level up (90分)」
<コーチング前の動作の特徴・指導>
・格段にスムーズなボールを投げるようになっていた。だが、時折前方へ重心移動が起こり、利き腕(肩、肘、手首、指先)だけで制御せざるを得ない状態になっていた。
→オーバーワークになっていないか?本人に聞いてみた。
すると、調子の良い状態がずっと続いていたので、進んでバッティングピッチャーをやっていたそう。約3ヶ月ほど経過したある日、次第に心地良い感覚が薄れてきた様子。足底中心及び軸、ボディスイングの微調整及び安定感の促進を図った。
・スイング時、腕への意識が強く見られた。
→スピードとコントロールの関係を実演を交えて行った。その際、ボディスイングが腕のスイングに繋がる事を実演を交えて行った。
・外野からの送球時、身体が前方に流れ、ステップを踏むと制御が難しくなっていた。
→実際にカットマンまでの距離を取り、送球練習を行なった。諸々留意点を伝えたが、特に投げ始めから投げ終わりまで身長の高さを維持してもらうよう伝えた。
約1時間の確認、微調整を行ったが、だいぶ良い感触をつかんだ様子であった。
「ボディコントロール→ボールコントロール」
「ボディコントロール→バットコントロール」
受講後アンケート→level up 受講後アンケート① 201505
トレーニングサポート研究所
所長 松尾 明