福岡県の中学生が、3回目の投球改善コーチングを受講しました。
<これまでの経過>
前回、前々回と日増しにバッティングが好調。一気に打率が4割台へ。下位打線から一気にチームで上位を打つようになり、今年後半のチーム成績でも打率が1位に。本人、家族も驚いていました。
また、本来の目的であった投球においても、バラつきが減少し自分の体を制御することができた感があると。バッティングを通して安定感が生まれてきた様子。※バッティングが良くなると、投球にも良い影響がうまれやすく、この順序は最近多いです。
今回は動作の確認。及び足の怪我をしたらしく、その影響が出ていないか?そして冬練習に入り、ほとんどボールを握らない時期でもあり、感覚を忘れていないか?・・その確認の為に受講。無理のない範囲内でキャッチボールを実施。指導しました。
<コメント>
キャッチボールを実施。主に2点を指摘、指導。①モーション時に重心移動があること、②腕だけの小手先操作が若干入っていたこと。
・・改善策として、スイングでの”ボディスイング”を練習。改めて胴体と肩、肘の連動性を確認。すると序々にコツを思い出してきたのか、最後10分では、動きにストレスが減り、制御感が見て取れてきました。ほんのわずかなタイミング、重心感覚で制御が再び利くようになっていきます。
トレーニングサポート研究所
所長 松尾 明