茨城県高荻市の社会人(捕手・ソフトボール)がイップス症状改善コーチングの為に来所されました。201411 受講後アンケート①
よくひっかかる。リリース時指先の感覚が薄い・・という理由で来所。5年ほど前から悩んでいた様子。5年前の試合中に突如、投げづらくなったことがきっかけ。
まずはキャッチボールを実施。リリース時に指先まで細心の注意を払っている様子がうかがえた。手探り状態で投げている様子。早速その場でその原因を指摘。動きがメンタル面に影響を及ぼしていることを理解していただく。
一旦送球から離れ、バッティング時の胴体の使い方をレクチャー。当たり前の動きがどのようにして出来上がるかを順を追って指導。※ボディコントロールがバットコントロールに繋がっている様子を再現。特にその点が腑に落ちた様子→すぐにまたキャッチボールを再開し練習を重ねた。次第に送球フォームに変化が出てきた。固定感覚が生まれ、本人もどうやら感触があった様子。
ただ、まだ克服とまではいっていない。しばらく短い距離のキャッチボールが必要。雑談しながら1日100球~200球のキャッチボールを提案。幸い平日もキャッチボール可能な環境にいらっしゃるようなので、継続練習することを勧めた。
トレーニングサポート研究所
所長 松尾 明